[開発環境]NetBeans 6.8 に Zen-Coding を導入する

もうZen-Coding無しではHTMLを打てない体になっています。PHPのWEBアプリ開発時にはNetBeansを使うことが多いので、Zen-Codingプラグインを導入してみました。

※ただし、NetBeansではスニペット(単語補完)しか用意されていないようで、liタグのネストなどは使えないようです。

導入手順

  1. zen-coding - Project Hosting on Google Code からNetBeans用プラグインをダウンロードする
    • 執筆時のバージョンは「NetBeans.Zen.HTML.1.2.zip」
    • ZIPファイルのまま取り込むので、解凍する必要は無いです
  2. NetBeansのメニューバーから、 ツール > オプション を選択
  3. オプションウインドウ左下にある インポート をクリック
  4. ダウンロードしたZIPファイルを参照する
  5. 「使用可能なオプション」に すべて をチェックして 了解 をクリック。
  6. 「今すぐIDEを再起動」にチェックをつけたままクリック(再起動)

あとはHTMLのソースを開いて、「html:xt」→TABキー などやればスルスルとコードが書けます。

少し改良

HTMLへのPHP出力として「<?php ?>」ブロックを頻繁に使うので、それもスニペットに追加します。

  1. メニューバー > オプション > エディタ > コードテンプレート > 言語:HTML
  2. 「新規」ボタンをクリック
  3. 下記項目を登録
省略名「php」、展開されるテキスト「<?php ${cursor} ?>」
省略名「phpe」、展開されるテキスト「

<?php echo ${cursor}; ?>」

以上です。

参考

Netbeans(windows環境)にZen-Codingを導入